今朝登壇して最初に壇上に安置した九頭竜権現様のはじめての御霊示
「岩戸隠れ、雲隠れするとも天道は常にうちにあるぞ。アマテラスはおのがうちにぞある。忘れるることなかれ。我はその岩戸おしひらくものぞ。我は雲分けて天道の光とりもどすものぞ。心に雲かかりし時、岩戸隠れせし時は憂いなく楽しき心にて我を思え。心に楽しみあるをまことの神楽という。人、心楽しまねば神も楽しまぬ。神楽せねば天道の光はささぬ。されば常に神楽せよ。」
戸隠の九頭竜権現様は天岩戸を開いたアメノタジカラオの化身というのでこういう御霊示をくださるのだと思います。
そういえば九頭竜様はいつも楽しげです。
ご陽気な竜神様です。
人生、いつもなんかしら心にかかる雲はある。
でも晴れていない日でもお天道さまは雲の上にある。
どんなに曇天でも。
嵐や吹雪でも。
その明るい心を保ち続けること。
神道でいえば天照大神。
天岩戸の中におわすともお天道さまだ。
オンハクジャヤハレイチレイソワカ
九頭竜権現は梨が好物だといいますが、季節柄大粒の柿が上がっております。