今度の安倍元首相銃撃から発した山下容疑者の家庭事情。
「信仰を子供に強要するのは児童虐待」の意見も弁護士会から上がってきた。
こうなると墓参に子供と行こうとしても嫌がれば連れて行こうとするのは児童虐待になる可能性すら出てくる。
おばあちゃんに会いにに行こうといっても「今、ゲームしてるからいやだ」というのが普通になる。これを強要すれば法に触れて逮捕だ。
信仰というものに理解がない人々は統一教会も他の宗教も全て同じなのだ。
もってのほかだ。
日本の問題は極端な一事を以て全部に及ぼそうという「愚」が顕著なことだ。
すべてがそうだ。それがこの国の病だ!
問題は統一教会の信仰という尋常ならざるあり方が招いた悲劇であるにもかかわらず、飛躍して宗教全体をすべて巻き込もうとする左巻きの間違いだ。
例えば墓参に連れていかれたからと言って人を銃撃するということには結びつかない。
もしも前述の運動が認めらえれば宗教教育の死、信仰相続の消滅を意味する。
各宗寺院はこれに意見はないのか?
日本から半分以上の寺の消える日はそう遠くないかもしれない。
これというのも僧侶の多くが世事に疎く、時の勢いに流されるままだからだ。
そんな中で事なかれ主義で済む時代はもう終わろうとしている。
第二の廃仏毀釈はそこまで来ている。