金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

生き残った大恐竜

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恐竜はユカタン半島に落下した10キロ四方の隕石衝突で絶滅したとされてきた。

だが、最新の研究ではそうではなく、実は彼らの一部は今の南極地方に集まって難を逃れ。その後も50万年から100万年近くにわたって生息していた可能性が濃厚なのだという。

実際、白亜紀が終わり北米の新生代の地層からも巨大な恐竜の骨が出ている。

恐竜は実はその後も脈々と生き残ったのだ。

 

現代にまでは生き残ってはいなくても恐竜ファンの私には飛び切りうれしい話だ。

 

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とても素晴らしい!

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音声ボタンを使いこなすことで人と会話ができる、ミニチュアシュナウザー・モネちゃん。SNSで飼い主さんと会話する動画が話題となり、今では「しゃべる犬」として代表的な存在に。様々なメディアで紹介されている。「愛犬の考えていることが分かれば…」と、ペットと暮らす人なら誰しも思うことだが、いざ意思疎通ができたときの感覚はどのようなものか? モネちゃんから「大好き」と思いを伝えられたとき、飼い主さんは「心が震えました。叫びたいほど嬉しかった」という。

 

とても素晴らしい!それ以外の言葉はない。

当を得ている。

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岸田首相は防衛大学校の卒業式で訓示し、「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」と述べ、強い危機感を示しました。

 

総理の訓示のこの部分は真に当を得た発言だと思う。

しゃもじに必勝の字が平和的じゃないからどうのとか言っているのは愚の骨頂だ。

アホさ加減に嗤うほかない。

ジビエ生食のリスク

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ジビエとはシカ、イノシシなど狩猟の対象となり食用とする野生鳥獣、又はその肉のことです。

シカやイノシシなどの野生動物が増えることで農作物に被害が出ていることもあり、

ウシやブタ等の家畜とは違い、エサや健康状態の管理が行われていないことから、病原体(ウイルス、細菌、寄生虫など)を保有している可能性が高いと考えられています。

 

いかもの食いは危険です。食べないでいいものは食べない。

民族や国によっても違いますが、要らぬものを美味を求めて食べるのは仏教の立場でいえば食文化でなく、無益の殺生と貪りです。悪業を作る以外のなにものでもない。

健康を脅かし悪業を作る。よいことではないです。

八大竜王一願成就祭受付開始です

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例年のごとく今年も八大龍王様の一願成就祭を厳修いたしますので謹んでご案内申しあげます。このお祀りは秘法鳴動護摩をもって皆様の大切な心の中の一願をお祈り申し上げるものです。毎年多くの方が成就御礼をなさいます。

なお一願成就ですのでお一人様に一願とさせて頂きます。

祈願内容はお報せ無用です・ご自分で八大様に申し上げてください

締め切り四月二十二日まで。

【ただし祈祷の関係上早めにお出しくださると助かります。】

八大竜王様は法華経に登場する八体の竜王様です。

難陀竜王    敬愛をもたらす 女性救済

跋難陀竜王   勇気をもたらす強い力の竜王

沙伽羅龍王   自由自在をもたらす 漁業を守護し海上の安全をもたらします

和修吉竜王   財宝をもたらす 多宝龍王ともいう

徳叉伽竜王   怨敵を退散させ、勝利をもたらす

阿那婆達多竜王 徳の高い龍王 心身の健康をもたらす

真那斯竜王   様々な災禍を鎮め息災をもたらす

宇鉢羅竜王   深き智慧をもたらす

各々神通力を以て我々の切なる一願をかなえてくれます。

日時 五月五日 金曜日 午後一時から 

志納料 六千円  

御礼祈祷希望の方はその項目にチェックしてください

過ちを犯したからこそ真に目覚める

訶梨帝母(鬼子母神)供をしました。

 

訶梨帝母は前世はハーリティ(歓喜)という名の牛飼いの女性でした。

ある日。水を汲みに行った帰りに妊娠したまま、明るい性格の彼女は調子に乗って踊ったりしたため破水して流産してしまいます。その時、周囲の人々は遠巻きにしてだれ一人彼女を介抱しようとしませんでした。

通りかかった旅の阿羅漢だけが彼女を気遣ってくれました。彼女は深く感謝して阿羅漢に甕の水を供養しました。

阿羅漢は「せめて来世のあなたの願いが叶うよう」にと祝福されたのですが、苦しみながら死んでいく彼女が願ったのは、ただただ自分を置き去りにして、誰一人助けもせずに去っていった冷淡極まる世間の人に復讐することでした。

 

かくして恐ろしい鬼神に転生したハーリティは500人(一説に1,000人)の鬼子を生み、その子たちに人間の最愛の赤ん坊を食わせて養ったのです。

 

人々は大いに恐れ悲しみ、釈尊にすがりました。釈尊は一計を案じて鬼子母神最愛の一子ピンガラを鉄鉢の下に隠したと言います。

最愛の一子の姿が見えないのでハーリティは狂ったようになり下は地獄から天界まで走り回り、ついに彼女たち鬼神の王である毘沙門天のもとに至ります。

毘沙門天は彼女を釈尊のもとへと促し、釈尊からようやく最愛の一子を返してもらって彼女は初めて自らの悪行を深く恥じ、五戒を受持して子供を守る大善神となったというのがその由来とされます。

 

私はこの話を思う時、人は真に目覚める前に自らの悪行から学ぶこともあるのだということです。

 

それはその方の宿業かもしれませんが。それも目覚めれば転じて善化することができる。

逆に言えば「悪業を為したからこそ」ともいえる。

ただし、これは世間的には言えません。

 

そこは言ってはならないこと。宗教だけが言えることです。

でも世の中にもそういうことはあるのです。

社会復帰は過ちの程度に依るでしょう。

 

私も何人も人を殺害するなどひどい悪事をなしたものは厳しく罰すべきだという考えにいささかも異論はないです。

世間法と仏法は在り方が違います。

人の大切な子供をさらってわが子の餌食にするなどこれ以上の悪事はないものですね。

万死に値します。

 

ただ仏教はそんな悪事をしたものでも懺悔の心が起これば善導できるということを考える教えです。

まず前提は懺悔です。

これは世間法ではないですから、なるべく量刑は軽く、悪人は許せば善人になるなどいという俗にいう人権派弁護士のような甘ったるいことを言いたいわけではない。

罪は罪。罪は罰してしかるべき。

そうでないなら社会は成り立ちません。

 

同じように千人の聖者を殺して指で首飾りを作ったアングリマーラをお釈迦様は受け入れました。

この人は邪師にだまされたのです。

私はアングリマーラの話に麻原彰晃にそそのかされたオウムの幹部 井上嘉浩 受刑者を思います。

井上受刑者は当初、若き、まじめな求道者として出発しました。

人柄も明るく優しく教団でも人気があったという。

実に哀れで残念ではあるが、オウムの凶行で亡くなられた方を思えば、私は「許してあげてほしい。死刑はひどいではないか」とまで絶対に言えない。

言うべきと思わない。

なぜならそれはただの私の想いにすぎない。現実に人は殺されているからです。

世間法と出世間の法はおのずから違うからです。

ごちゃごちゃにしてはダメだと思う。

アングリマーラは人々の深い恨みから殺されましたがお釈迦様も仏弟子も助けには駆けつけた話はききません。

ハーリティは人でなく鬼神だからこそ生き残った。世間法が通じない存在だからです。トラやワニと同じです。

人の死体を喰らうジャッカルの化身だった荼吉尼天や大魔王だったという聖天も同じでしょう。彼らは人間社会の存在ではないから世間法で裁けません

死刑の是非は措くとして私はこと人間に措いては善に立ち返りながら死刑になる人がいても大いにその目覚めにおおいなる意味はあると思う。

次の生がある。

仏教では人は永遠の生命を旅するものだからです。

 

ベテラン 三人談義

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堺さんは、先日七回忌が執り行われた、ザ・スパイダースかまやつひろしさんを「みなさんに愛されていた」「憎まれない人だった」と語りました。 堺:かまやつさんの良いところは、人の悪口を言わなかった。 西田:ああー、やっぱりそれはそうだ。 堺:人の悪口言わないで、自分を肯定するって難しいよね。(悪口を)言って、自分を肯定することのほうが、楽だよね。 岸部:うん、うん。 西田:おっしゃる通りです。ずーっと、肯定しっぱなしだ、俺。 堺:あなた相当、人の悪口言ってたの(笑)? 岸部:あはははは。

 

名優三人、ほかにも聞くべき話が満載です。