金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

聖天様の利生と母の智惠と愛

ある方からのメール

「先生に聖天様の財運守りをお授けいただいて以来、ギャンブルや宝くじで数千円程度のお小遣いを頂戴できたりしており、「サラリーマンの財運だから、損失が出ないことと、数千円程度のお小遣いで、十分おかげをいただいているな」と考えておりましたが、先程実家の母より電話があり、「骨董品が売れたので、その分け前で、あなたの未納分の国民年金を追納します。」とのことでした。
親不孝にも私は長く学生をしており、その後も数年非正規雇用だったため、国民年金を免除してもらっていた時期が長かったのです。
母は、「今現金で渡すより、国民年金を追納したほうが、私は生きたお金の使い方と思う。」と言ってくれました。
母に感謝、そしてこれも聖天様のお守りのおかげかと思い、感謝の気持にてメールをさせていただきます。
ありがとうございました!」

 

これは聖天尊のご利生もさりながらお母様の智惠と愛が輝くお話だと思いますね。

天部修法の難しさ

仏菩薩は仏性の人格化であるからそこにアクセスすれば間違いなく仏の誓願にいいきつく。

天部はそれに比べれば仏性を宿す存在とはいうものの衆生であり我々の側の存在だ。

天部の祈りはその仏性にアクセスするように祈らなければいけない。

それにはこちらも仏性で対峙しないと導き出せえない。

 

法華経でいうなら方便品の「止みなん、舎利弗、復説くべからず。所以は何ん、仏の成就したまえる所は、第一希有難解の法なり。唯仏と仏と乃し能く諸法の実相を究尽したまえり。」というところに当たるだろうと思う。

天部修法の難しさや初行の行者にはこれを許さない理由はこのあたりにある。

一般ご信徒の信仰においてもあまりにはげしい貪瞋痴に任せた祈りは、元来が驕慢の性格を持ち。とりわけ魔族の後身である天部の属性の内からは魔性を引き出して厳しい障礙を受ける可能性もある。

ここは密教の加持の原理と同じだ。

仏性で対峙せよと言われても、。悟りの片鱗も知らぬ身には至って難しいと思う人もあろうが、心して天部信仰においては本地の信仰をしっかり持ち、仏戒をたもつべき所以である。

それが仏性で対峙することに替わることだと思う。

お支払いはお札到着から七日間でお願いいたしております。

月例祈祷をされている講員様、その他その月内のお支払い、お振込みのないまま、且つ何も連絡も相談もないお方は翌月の祈願は原則としてとりけし扱いにいたしますのでご注意ください。

 

あたりまえの様に毎度月末ギリギリ、もしくは再度請求があるまで放っておかれる方がいらっしゃいますがご請求書に付記の通りお札到着よリ原則七日以内でお願いしています。

恐縮ですがそのようにご承知おきくださいませ。

その他 受戒、相談などは即日でお願いします。

特に始めておいでの方は当日用意できない方はご用意してからお申し込みください。

これらはお供えですので本来なら先にお供えいただくのが神仏への礼儀です。

 

新手の変な風邪がはやっていますね。

news.yahoo.co.

コロナの後遺症もさりながら、この時期にしては、珍しく妙な風邪?が流行っている。

主訴は強い喉の痛みとそれに伴う咳き込みと微熱、2,3日でよくなる人も多いのだが、なかには寝るほどではないもののそれからずっと調子が良くない人もいる。

医者に行くと「ああ。風邪だ」で診断は終わりだが・・・

ま、侮ることなくご用心されたい。

東洋の面汚し

news.yahoo.co.jp

 中国外務省の孫衛東次官は21日、日本の垂秀夫大使を呼び出し、G7で発表された「首脳コミュニケ」の内容について、厳正な申し入れを行いました。  台湾問題や、香港・新疆チベットの人権に対する内容などを問題視し、「中国の顔に泥を塗り、内政干渉を行った」などと、抗議しています。

 

それが正論だから仕方ないだろう。

顔に泥を塗るも何も泥塗るようなことを自分でしているのが中国だ。

東洋の面汚しだ。

そういわれるのがいやならいますぐそうした民族弾圧の悪事をやめるべし。

未来を創る縁の話

縁があるとかないとか人は良く言う。

この縁というのはもとは仏教用語。

縁がなかったんだと諦めてとか、今回はご縁がなかっということでなどというが、

縁は運命論ではない。縁を作ってきたのはほかならぬ自分のカルマだ。

前世だろうがこの世だろうが同じことだ。

縁づくりという言葉もある。

これをご縁にこれからも・・・という言葉もある。

仏教の縁の話は諦めのためにあるのではない。

未来を創るためにこそある。