金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

バカは今も昔もいる

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三崎優太氏は正しい。

悪質ホストの取り締まりは賛成だが、確かに国民が汗水たらしておさめた尊い税金使って遊びのほどを超えたバカ女の救済はおかしいだろう。

悪質な店の借金は徳政令でチャラにしてしまえばいい。

 

江戸のむかしからあること。

好いた女のいる遊郭に借金ができるほど通い詰めて破産する話なんかいくらでもある。バカは今も昔もいる。なにもかわらない。

蒼龍院の門に立つ倶利伽羅竜王

ハマの摩利支天さん「蒼龍院」に倶利伽羅龍の石仏を奉納しました。

写真の脇住職と田阪行者二人がかりで運びました。

壇上で拝んでいた時はずいぶん大きく感じましたが今こうしてみると丁度いいくらい。

本当の石で30キロあります。

倶利伽羅さんは不動明王の化身でもある強力な龍王です。

結界竜王としての働きが期待されます。大きさは60センチほどの立体彫です。

倶利伽羅龍は昔、夢にからだから火を噴く龍が出てきて、火を噴くたびに恐ろしい音がする。「なんですかね」と師匠に聞いたら「多分、それは倶利伽羅龍だわ。強い力だすよ。倶利伽羅龍は!」と言われた思い出があります。

 

シングルマザーに必要なもの

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むかしシングルマザーを助ける集いで無料占いをしてほしいといわれたが断った。

 

占いは元来それだけで解決を見るものではない。

その占いすれば余裕がないなかにさらに悩みの材料を生むこともあるのが第一点

金銭的に困っているのはシングルマザーだけではないし、シングルマザーが貧しいとは限らないので無料にする理由がないのが第二点

本当に困っているシングルマザーに必要なのは占いなんかではなくお金や条件のよい雇用だろうというのが第三点だからだ。

 

 

「池田大作氏訃報」首相のコメントに思う

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岸田首相のコメント《池田大作氏の御逝去の報に接し、深い悲しみにたえません。池田氏は、国内外で、平和、文化、教育の推進などに尽力し、重要な役割を果たされ、歴史に大きな足跡を残されました》

池田氏の国際親善活動に対する評価はそれでいいだろうと思う。

それについて今更亡くなった人をくさす気も異論もないが・・・

でも首相の立場でこういうコメントまで出すのはいかがだろう。

異論はあると思う。

自公連立政権だからというのもあるだろうけど。

例えば立正佼成会の庭野会長がなくなってもそういうことはなかった。

生長の家の谷口雅春総裁がなくなってもなかった。

政界つながりの付き合いというなら幸福実現党のおおもと、大川隆法総裁だって無論そうだろう。

どれもそれなりの巨大宗教だ。要はスケールの違いだろう。

維新さんや立民さんまで哀悼のコメントを出しているのは池田氏がそれだけ大きな影響力を持つ存在だったことはそうだ思う。

 

まあ、池田氏は活動の広さなら日本宗教界ではダントツだろう。

それは紛れもなくそうだと思う。

日本仏教界などはそういう意味で国際的にはこれはという活動はしていないかも。

 

だが私的には首相はせめて付き合いの意味で個人名義で香典出すくらいでよかったのでは?と思う。

 

 

池田氏の国際活動も創価学会は宗教団体であり目的は親善以上に布教だったはずだ。

また、過去において、創価学会の布教は国内では「傍法払い」といって他人の家に行って仏壇や神棚を取り払うなどと過激で無理な布教を行ってきたのは紛れもない事実だ。

 

「日蓮正宗以外を信じると罰が当たる!」「今。難儀にあっているのはそのせいである」というのがその趣旨で、悩む人の中にはその恐れから入信する人もいたと思う。

我が家も親戚のすすめでオヤジの病気を理由に入信していた時期があった。

「家が真言宗だから傍法の罪で罰があっている」いう話だった。

私は成人して家族も納得の上、学会の曼荼羅を取り払い旧に復した。

幸い今のところ罰は当っていないように思う。(笑)

故丹波哲さんが扮する池田大作氏の登場する東宝映画「人間革命」でも「バチが当たるぞ」と布教してまわる池田氏の姿が描かれている。

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旧統一教会の決まり文句は「壺買わないと先祖が苦しむ」とか「多宝塔買わないと浮かばれない」というマイナスのアピールだった。

それは徹底して叩かれているが(それはいいことだと思うが)‥‥頭が悪いせいか、バチなのか

「宗派を変えないと罰が当たる」とはどう違うのかが私にはよくわからない。

かたや、民間では一時期「心霊ブーム」などもあり「宗派を変えると先祖は浮かばれない」という全く反対のことも言われ、なかにはそういう板挟みで苦しんだ人もいたと思う。

いまはもう公明党も政権政党になってそういう無理な布教は学会さんもされていないと聞くからまあ、いいが・・・それは過去において紛れもない事実だ。

自民党も精神的な支柱を失った連立公明党の立場を考えたら解散など今は軽々にできまいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

日本的宗教観映すゴジラ

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モンスターであり神様であることが、日本のゴジラの特徴だと思うんですよ。ゴジラは「もののけ姫」に登場する「タタリ神」なんです。そもそもアメリカの核実験で目覚めたものが日本をめちゃくちゃにするって、冷静に考えるとおかしな話じゃないですか。でも、タタリ神だと捉えれば納得できる。タタリ神の襲撃を、みんなで鎮める話。そういう意味では、日本人の宗教観に合致していて、日本のゴジラはハリウッド版とはまた違うものを背負っているのかなという気がしています。

 

 

そうですね。昭和の東宝怪獣には神秘的なものがついて回った。

それは皆ただの怪物でなく「神」であったからだ。実に言えて妙だ。

外国のモンスター映画や他の怪獣映画では怪獣は憎むべき忌まわしい化け物でしかなかった。

そこが決定的に違う、

これは日本の神観念の上からも見落としえてはならない重要なところだ。

モスラも、バランも、キングコングも神だった。

私は少年時代にキングギドラが金星から飛来する「三大怪獣地上最大の決戦」はまさしく「神々の戦い」という目で見ていたと思う。