コクワガタの牝ですね。もう大型のミヤマクワガタやノコギリクワガタは全く
みません。コクワガタは冬を越してまた来年活躍します。
コガネムシです。蘇民将来の門札につかまっています。あなたも蘇民将来の子孫ですか?
猛暑も収まってようやくホッとはしますが、一方で私は虫たちや小さな生き物のお祭りの終わった後のような9月が嫌いでもあります。段々と秋の訪れにつれて消えていく虫たちを観ていると淋しい気がするからです。
セミの声は早くもほとんどツクツクホウシだけになりました。
ちなみに緑色のコガネムシですが コガネムシは金持ちだ~♪で有名なコガネムシはこの虫じゃありません。
なんとゴキブリなんですね。
いまでこそ不衛生の鑑のようなイメージにいわれるゴキブリも昔は食べ物の豊富な裕福なおうちにしかいなかったからなのです。
ものの本では「御器(食器)をかぶる(かじる)」ことから「御器被り(ごきかぶり)・御器噛り(ごきかじり)」と呼ばれるようになり、明治時代までは「ごきかぶり」だったが、文献の誤植によって「か」の字が抜け落ちたまま広まってしまったのが「ゴキブリ」という名称の直接の由来とされる」のだそうです。
「ゴキブリは裕福の象徴だった。」
そういったら現代の子供たちは驚くでしょうね。
でも我々日本人のそんな時代は決して大昔ではないのです。
先人の努力と食に感謝です!!