私はときどき右翼的だといわれます。別に気にもしなけりゃ、あえて否定もしませんけど。
そもそも右翼、左翼ってフランス革命の後王に王室を存続させようとする人たちが議場の右翼にいたので右翼といい、逆に王室なんかぶっ潰せといった人たちのが反対側の議場の左翼にいたので左翼というのが起こりだそうです。
だから右翼だの左翼だのって、とてもあいまいな言葉ですよね。これだけじゃほとんど何だかわかんないです。
でも私の考えも聞いてもらうと一般によく右翼と言われる人たちと違うところも多々あるようなのです。
民族主義者というなら確かにそうです。
ですからそういう民族主義者です
まず憲法は改正派です。特に九条は絵に描いた餅でしかないと思っています。ここは普通の右翼さんと一緒かな。
戦争放棄なんていうけどいざ他国侵逼となったら誰も戦うことを放棄なんかするもんですか。全然文面と話が違う。これはきちっと変えて戦うのは防衛のみと明記しないといけません。
今は「交戦権」がないんですね。
殺されようが侵略されようが闘っちゃダメなんです。そういう権利は日本人にはないんですね。主張じゃなく生き残るため抗うという昆虫にでもあるその「権利」が私たちにはないんです。そうハッキリ書いてある。
ひどくないですか？
こんな非人道的憲法を死守するなんてアホなことだとしか思わない。
だって命すら死守しちゃいけないんですから。
一方、安保は今のままは長期的には駄目だと思います。
私は安保と九条は一枚岩だと考えていますので、まず九条を変えて終いには安保も今の形から変えるべきだと思う。
いくら同盟国でもこんなに外国の軍隊がいるのはおかしいでしょう。占領下みたい。というより、これはほとんど占領下でしょう。国家として不健全です。
沖縄から米軍いなくなったら、すぐに中国が攻めてくるって言っている人がいますけど自衛隊じゃどうして駄目なの。
世界有数ですよ。戦力は。
自衛隊がいってミサイル基地でも、戦闘機の基地でも作ればいい。
はっきり言って今の状態は米国の属国と同じ。
自主独立再軍備しなくてはいけないと思う。
フィリピンでもべトナムでもタイでも自分たちでそうしてるんです。
そうして日米安保とかそういうのではなく、もっとグローバルに世界安全保障機構というのを作ればいい。
一国と一国じゃなく加盟した国同士は戦争しないということです。
まずはアジアから新アジア同盟を作るべきです。
よらば大樹でしょうか。ここは私と違うんですね。
まあ、中国様よりになるよりずっとましだけど・・・油断ならない隣人とはアメリカだと思う。
訳わからん。
なぜ反対か？天災や人災で取り返しのつかぬことになるからです。
特に国防上の絶対問題です。国土防衛のために絶対やめるべし。
国破れて山河在りというけど、下手すると山河もなくなる可能性があります。
いかに最新兵器をそろえても、あそこに手榴弾でも放り込めばおしまいですからね。ジ・エンドです。
将軍様の御国の「へなちょこミサイル」でも当たればおしまい。実は本当はへなちょこじゃないとも言われてますしね。
再軍備したら徴兵される。子供を戦場に送るのかなどと言ってる人いますけど・・・。
特殊化した軍備を扱うのに徴兵なんかいらないに決まっています。軍関係者はどんどん少なくなるべきが本当。
会社でコンピュータがかわりするので人がいらなくなるのと同じ理屈です。
でも若者はすべてなんらかの社会奉仕はすべからく体験すべきだと思う。
高齢者のお世話とか児童の世話とかそんなのが大事ではないかなと思う。
これから介護の基礎くらいは皆が知っていないと。
宗教も今のままでは宗教を信じない自由だけしかない。
学校でも会社でも「この日は自分の宗教の祭礼だからそこにいくのでお休みします」とかそういうのを認めて尊重していかないと駄目ですね。
今の状態は決して信教の自由じゃない。唯物論的な宗教の軽視でしかない。
神道は教祖も教義も特に制定されていないから。
神道は本来がいわゆる宗教というより日本の精神文化です。
勿論、宗教になってしまった神道も沢山あるけど。
それはそれ、これはこれです。
いい意味で宗教じゃなく日本人の信仰なのだと思う。
むろん嫌な人はそういうの参加しないのは勝手でしょう。
役所が地蔵様立てたり、地鎮祭すると怒られる。
怒るのは大体キリスト教会とかそのあたりですね。
でもキリスト教で国事行為している国はゴマンとあるんです。其れどう思うのかな。
そう思うのは私だけでしょうか？
どうしてそこまで宗教を排除しないといけないんでしょう。
そうしないと、また日本は国家神道作って戦争の準備をすると本気で思っている人がいるのには驚き仰天です。
天皇陛下は日本の精神文化的な中心存在であるべき。というより宗教的なのが本来の位置です。
勿論、私は皇室を尊敬いたしております。
ちなみにうちは受戒の時に四恩に礼拝していただく。
これ昔からしていることです。
四恩の四番目は天皇陛下に礼拝いたします。
それを嫌だとか、したくないとかいうのは個人の勝手ですが、仏教の原則にたがいますのでうちでは妥協してまで信徒にはいたしません。
個人の思想にはいちいち文句言いません。でも主義が合わない人をアウトにするのは私の勝手です。
要するに私的に思うのはある意味、戦後が終わっていなんですね。日本は。
それを終わない内容にしているのが当のアメリカ様です。
そして尻馬に乗ってうまく利用しているのが韓国と中国。
もうそういうのいいかげんやめてそろそろ自分で考えたら？
今申し上げたことが私の存念の一端。でもね、せんじ詰めればこれが正しいかどうかなんて私にはわかりません。
私はそう思う・・・というそれだけのことです。でもそれはおかしいと否定する人もそれは同じことなのだと思う。
いいたいのは知識の量とかじゃないんです。
誰も本当は正しいことなんて知らないということなんですね。
ただ、常に何を選択した方がいいかという判断のみがある。
それが歴史的事実です。
だからこそ、思想には「謙虚さ」こそが大事だと思います。
宗教だってそうだと思う。謙虚が大事。
「神のみ言葉です。聖書を信じなさい。」なんて寺にまで押し寄せてこられると、「どうしてこの人そんなに自分の判断を絶対的に信じられるのか…」私にはわかりません。すごいね。私にゃできません。
お経に書いてあるのだから絶対に真実なのだとまではいえない。
私が信じられるところを信じてるだけ。
私そういう信念はないんです。
失礼ですが信仰というより一抹の狂気を感じます。
あんまりくるものだからまともに時間とって話を聞いてさしあげても私を説得することはできなかった。3時間もしゃべったかな。
議論しても行き詰まる。
でもご自分の信念は曲げない。
これって偉いの？・・・だとすると議論は所詮無意味だということですね。
宗教は実は理屈では信仰するわけじゃないんです。むしろ感性で入信するのです。
だとすれば大上段に理屈から説き伏せようとすること自体がどうなのだろうか・・・・。
ということで、私は自分の信仰が自分にはいいと思うのでやっているだけです。
本当に真実いいかどうかはわかりませんし、責任も一切持てません。それだけ。
だからこそ「信じる」というのです。
親鸞さんじゃないけど「ほかの仔細は無きなり」です。
たとえ賛同するのもその方の感性と責任でしてもらうほかない。
政治的なことも左も右もどっちかに属する気なんてない。
私は私ですからね。
勿論、右の左だのというそういう分類は人さまがするのはご勝手です。
まあ、私は所詮、屋根の上の猫みたいな存在なので、何をどう言ったところで基本的に大した主張なんて何もないのですが、ただ思うところを一人の国民として口にするとこうなるんです。
そういうのは誰にも遠慮しません。
だって言論の自由があるでしょ。
私、宗教団体には属してますが政治団体に入った覚えはないので。
そんなの私の知ったことではありません。
