金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

龍を持つ人々

またまた変なこと言いますが私頭左巻きで普通じゃないんでご勘弁ください。
このところ龍関連の人が良く来ます。
今日来た人は一応得度していますが、この人も竜持ち。
だけどまだまだ眠っています。
この人の阿頼耶識の深い深いところにいます。
深い眠りについている。そんな感じです。
この竜、もし本当に覚醒すればそれは、それは大きな力をふるうんでしょう。
ただ、目覚めには相当の時間の修行がいりそうです。
こういう竜持ちでも一生目覚めないままの竜持った人もいるみたい。
竜が目覚めるまでに至らないのです。たぶん。
何代も眠ったまま竜といっしょにいる人もいる。
まあ、もったいないというか、でも眠ったままだと普通の人生になります。まあ、短いスタンスで考えればそれが無事で世間的にも幸せですが…。
ちょっと変わった感覚あるとか、ちょっと霊感強いんですとかいう範囲で終わる。
こういうのは何をしたら目覚めるという方法論本位は見当違いです。
たとえば護摩焚こうが、滝に打たれようがそれだけでは駄目です。
龍と心がシンクロしないと…まあ、これが密教でいう加持感応ということなのですけど。
また変なこと言ってますが…困ったもんだと笑ってご勘弁ください。
でも龍って何でしょう?
本当は私も知らない。ただ龍と言われてきたものと同じイメージです。
だから竜と言っている。
それだけ。
水の精なのか、霊獣なのか、蛇と関係あるのかないのか?
多分龍と一言でいうけど色んなのがいるんだと思う。
龍と生きていくのはシンクロしていくほかない。
操れませんよ。
飼いならせるなんてありえません。
龍が目覚めたら大金持ちになれる?
なるかもね。でも貧乏の極みになるかも。
間の希望とは関係なく望むところへ行くのが竜です。
だから龍が覚醒したら波乱の人生になることだって多い。
ただ、普通の動物と違い修行したいんです。こういう竜は。
でもシンクロして一つになって生きていくのが本当の「竜使い」なんでしょうね。
一心同体で生きていくほかない。
今日はファンタジー調で終わってスミマセン。