金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

星祭も終わって

ようやく星祭も終わりましたので、去年からの怒涛の忙しさは終わってほっと一息。
今日は久しぶりに外に出ました。
まずは亀戸の松江堂薬局さんに観音様でお加持した「犬張り子」を届けました。
安産や子宝相談のお客様に差し上げるものです。
そのあと、浅草までバスで行き、観音様にお参りしてから上野不忍池の弁天様まで歩いてみました。
弁天様は私の守護神です。こちらは今年は初めてのお参りです。
それに運動不足なので。
ちょうど終わる前について、拝んだ後は扉が閉まった。五時には閉まります。
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そのあと池之端で「ひかるアクアリューム」さんという海水魚ショップの老舗を訪れ、帰るころには真っ暗。
これは五条天神のお隣、穴稲荷さんです。こちらももう閉門。
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そのあとはおなかがすいたので精養軒さんに行きました。
洋食の明治以来の大老舗です。
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時間的に少し早いのか、私のほかは誰もいません。窓側から見た夜景
全く一人だと寂しいけど…落ち着くは落ち着くわね。
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お食事はこんなの。ちょっと贅沢させていただきました。
3000円のお料理盛り合わせです。食後飲み物付き。ワインは別です。
おととし、交流分析を山田美妙先生に習って自分へのねぎらい(ストローク)も大事だと教わりましたので遠慮なく自分から自分への御褒美です。
エ、一人でそんな豪華な外食するの?って聞く人もいますが、基本すべて一人です。
一人で食事。それが何か…変?って感じなほどそこは慣れてます。

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帰るころには弁天堂もライトアップです。金色に映えるお堂。
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早咲きの桜でしょうか。上野公園の暗闇に浮かぶ白い花。梅ではなさそう。

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私は冬が大嫌いなんですけど、それでも春が近づいてくると逆になんかとても寂しく思うのです。いつまでも寒風に吹かれて枯れ木を見ている方が 楽なような変な気持ち。春が来てみんな生き生きしてくるのになんか後れ取っているようなそんな気が昔からするんです。自分根暗なんだね。    
きっと。                                         
でも、新緑のころは涙が出るほど季節がうれしく感じることもある。     
四季の移ろいに突き動かされる。                        
まるで昆虫やカエルのようなわが心です。(笑)