横浜の蒼竜院さんの話。
荼吉尼天の御催促で油揚げをずっとあげている。
この前、もう次の取り換えようかと思って降ろして人に差し上げたら、なんとその人が偶然また油揚げ沢山持ってきたそうです。
有名店の美味しいのなので持ってこられたのだそうですが…その人は全然荼吉尼天のことは知らないそうで、不思議なものだと言っていました。
「きっと食べたかったんだね。そこのお店の油揚げ。」
ここの荼吉尼天はかなり強烈ですね。お参りが不足で気に入らないとひっかくし…。ここでは本尊の摩利支天の次くらいに働きが強いかも。
まあ、住職に縁があるんでしょう。
御前立は九尾狐に乗る新像ですが、本尊はニ臂の狐の上に屹立したもの。5センチくらいだったかね。小さくて素朴ですが秘仏扱いですから普段は拝めません。
※蒼竜院さんは内仏形式(庫裏の奥に祭壇があるかたち)なので、セキュリティや時間の上から、信徒以外の一般拝観やお参りのみの来訪は現在はご遠慮いただいているそうです。
行きたい方はご相談かご祈願、お札の拝受などでどうぞ。
天尊は本当に働きだすと欲しいもの自分で取り寄せますね。
うちでも聖天様も聖天供始めたら大体、お菓子やお酒などが続々来る。
月に7日間だけど始めるのは不定期にしているので、おそらく知らないで偶然くださるんですけどね。
お食べになりたいのだろうと思って用意したのより、頂いたのを優先して奉納されたものをあげさせて頂いております。
