神仏分離以前は不動尊を祀る護摩堂も立ち並んでいたとか。
巨大な杉の木立、歴史を感じます。
社殿は八棟権現造り。内陣のきらびやかさ!
ここからは富士山登山道
富士山開山の役行者さん。真言系教団の「解脱会」さんがたてられたそうです。
赤富士の御神輿、お諏訪様の横にあります。龍石寺の吉田師の調査ではお諏訪さまは浅間様より古くこの地にいた神様で、古くはここも諏訪森といったらしい。私にはなじみのお諏訪様にも逢えてうれしい!
なんかすごく雰囲気がいいですね。皆様も是非おいでください。なお、富士山の神様をコノハナサクヤ姫にしたのは儒者の林羅山で江戸初期以降です。新しいんですね。
その前はかぐや姫が浅間様。桓武帝がこの姫に恋をして山腹の大岩かくれた姫を思って反魂香を富士山頂で炊いたとか。 かぐや姫伝説は富士山から出たお話です。月の女神なので神奈川県の七沢観音寺様にはとても大きな勢至菩薩があって富士山の御本地として祀られています。かぐや姫は赫夜姫。赫々と夜を照らすお月さまです。