昨日は何とも懐かしい方が訪ねてきました。
拳法時代に一緒に練習してきた方です。私の情報をもとに亡き師のお墓にお参りしてきたとのこと。
お互いに年を取りました。彼は私より3,4歳下ですが、お互いにもう激しい練習などしても息が切れて長くは・・・などという笑い話になった。
彼は偉いもので毎日訓練しているらしい。そして芸術関係でバリバリやっているようです。
うちの寺もはどういう訳か今でも武術好きなお弟子さんが多い。
話の中で、ああ、そうだね。そういう人もいましたね。懐かしい人の名前も流れるようにいろいろ出ました。面影が去来します。もう名前だけしかわからない人もいます。失礼ながら顔は忘れてしまった人も。
時が流れたなあ…という実感です。
昔の戦国武将は辞世の句で人生を一杯の酒に例えたり、夢に例えたり、皆50歳前後でなくなっている人が多い。でもいくつで亡くなってもその思いはあるものかと思います。
今日はタイムマシーンが訪ねてきた一日でした。