だから首だけ揉んだり針打ったりしても駄目なんですね。こういうのは。
要するに体レベルででボタンの掛け違えが出て襟が合わなくなっているようなもの。体から治す。それが必要。
ああ、世の中の問題も多くはそうだなあ…と思う。
問題だけ何とかしてくれというけどボタンの掛け違えをなおさないと襟は治らないよね。
そこ理解してもらうのが大事なんですね。
そこわかんないと「そういう能書きはどうでもいいから、とにかく拝んでくれ」ってことになる。
そうではないという説明しても、整体でも「首が痛いのに背中から治療するってどういうことよ?関係ないとこにまで手を広げて、金取り主義だろ。」というようなお方もいますから…。
それで叶わないと「あそこはご利益ない」とか言う。「どっかに力ある行者さんいませんか?」っていうことの堂々めぐりになる。
実際、そういう人は巷にいっぱいいると思います。
残念ですけど…。
そういう人とはなるべく関わりたくないので日頃から「エ、法力ですか?そんなの私はありませんよ」
「ご利益あるか…ですか?ある人もない人もいますでしょ。こちらではよくわかりません。その方の受け取り方次第ですので。」
といっております。でもこれ、本当なのです。ハイ。