金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

信仰しても何もない人

聖天様を信仰してなにもいいことないという人には共通点があるように思います。
自分を変えようとしないこと。
祈願が叶うのが当然の権利のように持っていること。
だいたいこのふたつやね。
こういう人ってしばらく話しているとてすぐわかる。
文句や不満しか言わないから。反省とか学びの話はまるきりなし。
出てくるのはどこまでもひたすら祈願が叶わないことの不満です。


だから電話来てよその聖天様参って駄目だったとかなんとか言われる人も多いんだけど、うちにこようがどこ行こうがそういう人はおんなじなんですね。実際。
でも指摘してもわかんないんですね。それ言えば怒るくらいがオチだから「エ~、あそこの聖天様で叶わなかったのですか?そうなんですか…でも、うちはあちら様と比べりゃたぶん格段にご利益は薄いからやめといたほうがいいですよ。うちは浴油だって毎日なんてしません。月に七座が関の山です。そのくせ、うちは祈願料だって安くないですからね。御損なさっちゃあいけませんよ。」といっています。
言葉は丁寧にしますけど「こんな奴」と思ったらテコでも祈願はしないのが私の主義です。わがままですか?
いいえとんでもございません。親切です。したって叶わないからしないんですから。
本当は叶わないのはもっと精進しなさいってことなんだと思うんですけどね…。
そういう人は人間幸福なのが当たり前って考えなのかね。ちょいと傲慢すぎやしませんかってんだ!