三峰山と言えば「大口真神」を思い出す。これ眷属の狼のこと。
昔一回行ったけど私は飯縄様の関係で稲荷系(狐系)なので狼系は縁ないかな?と思ってたら、この間から意外なことに「来い!」といわれていますので…いってきます。
名古屋にいた昭和の大霊術家、宇佐美景道先生なんか「三峰の眷属はすごい奴ら」で、お犬様のお札貼った家に盗みになんか入ろうものならどこまでも追っかけて捕まえるのだと語っていますね。
蒼竜院さんがこの間見えちゃった三峰山眷属のお犬さんはどえらい大きさだったらしいし、(もののけ姫のモロみたいのらしい。)私はまだあったことあったことないけど・・・ちょっと怖いですけどね。
ただ稲荷系にはない種類の強烈なエネルギーがある感じ。
まあ、稲荷は稲荷で同じように他所にないものもあるけどね。
でも三峰は独特だね。よそにない。
とにかく、とっても荒々しいので下手な調子で行けば吹き飛ばされそうです。関東で最も荒々しい部類なのが三峰山の明神様と言ってもいいでしょう。
三峰山の明神には志ある祈願こそすべきというらしい。
ただ、縁はあるのだと思うのです。そこは本地は十一面様だし。
他にもお犬様信仰のお山は宝登山、青梅御嶽とあるけど皆、昔の絵にはお姿があるものです。
でも三峰山の画像だけは古来垂迹の神の姿はなく観音像のまま描かれている。
何故でしょう?
此れね。きっと理由がありますね。
私にはそれがなぜか、思い当たる節がある。
それもあって確かめにいってきます。
いい天気だといいな。