金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

受信機の話

霊感で見てという依頼は全部断っています。なぜなら答えは簡単で分からないから。霊感ないからです。

でも天狐通信とか、書くからそんなのは嘘だと思う人もいるみたい。

でも、今日いまさっきある信者さんと話していて「ああ、そうだったんだ!」「そういうことか。」と気づいたことがある。
今日はその種明かしをしましょう。

それは相手によっては私は「受信機」にはなりうるということ。
実はただそれだけのことです。
私ではなく相手が強い霊能を持っているとその情報はわかることがある。ああ、そういうことかあ…と思いました。
一番強いのは天狐(飯縄)様なのでこの「天狐通信」もできているんですね。
私は受信機として受け止めたこと書いています。
大した受信機じゃないけど発信側が強いので何とかなっている。
でも私からは発信できない。
「これこれこうでしょう?」「エ、なぜわかるんですか?そうなんです。」っていうようなことがあるといかにも私が霊能者みたいな風ですが事実はそうではないんだね。
そこは誤解です。
そういう時って実は私ではなく、相手の人が霊能者だったり霊的な力があるんですね。
私は受け取れるだけ。要するにシンクロしているだけなんですね。
ただ時に相手の知らない情報も受け取れるのでいかにも能動的にわかるように誤解される。
いってみれば鏡的な能力です。テレパスというもので後天的にも一番開きやすい、ありふれた能力ですね。
しかも、それが一番できるのは修法中だけ。
本尊は人間じゃない。とても強いので。
ロクに力のない私でも受け取れるんですね。
他の時は飯縄様か誰かがしゃべることは稀にあります。私はしゃべっている自分の言葉を自分ながら「あれあれ、こんなこと言ってるわ。そうなのかよ?」と思うこともある。
能力というのは能動だから厳密にはこれは能力とは言えるようなしろものではないですけど・…。
だから、何か霊的な障りがあるんでみてほしいんですと言われても、相手が普通の人やそんなに霊感強くない人相手なら私には全然わからないんですね。
なんにもわからない。
「分かるんでしょ。本当は?」なんていう人もいるけど正直全くわかりません。
だから幸か不幸か、私は霊能者じゃないというのは本当のことです。
積極的にわかるレヴェルなら私の弟子の方がわかる人は多いですよ。
霊能者の看板出している人か、私系列なら弟子の方が確かだと思う。
私はただの受信機ですから。

霊能鑑定しない(できない)理由はそういうことなんです。
まあ、でも「私とっても霊能強いんです。」なんて人も来るけど、当方全く無反応のこともあるからどんなもんかなあ…と思ってます。で、私的には多分そういう人は本当の霊能じゃないと思うのですね。でもそれ言うと怒るでしょ。だからやらないことにしてます。霊能鑑定。
嘘言うのも嫌だし。そういう方にはただ、「ああ、そうなの。」とか「なるほど、そうなのですか。」と言っています。
ただの思い込みもあるしね。また、心開いてない人は感応しないです。
ラポールがないと駄目ですね。