金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

陶宮術の達人談

陶宮術のこと書いていたら信者さんからこんなメールを頂いたので許可を頂いた上ご紹介します。
以下はそのメールです。

戦後間もない頃、桜木町で電車が火災を起こして、乗客が焼死するという事故があり、その電車にのちに日本淘道会会長となる三木先生というかたがたしか横浜駅で乗車されたそうです。淘宮術では観相をして三輪をつけるということも行い、三木先生はその観相に長けていたそうです 電車にのると、ほかの乗客全員に死相が出ているので気持ちわりいと降りたそうです その直後そういうことに。
わたくしの両親が結婚したばかりのときだとおもわれる写真がのこっており、中央にその三木先生が座っておられます
親戚にのちに淘宮術皆伝となったひとがおり、その関係で三木先生を招いて淘席を開いたときの写真だと思われます
縁があってわたくしも淘宮に入門したのですが 、指導してくださっていた河野先生というかたが亡くなってしまいそれきりになりました 河野先生は法華経を信仰しているとおっしゃっていました 
やはりどの道でも達人は達人です。
陶宮術は占いやる人の中ではイメージ的にはあまり、はやらない占術の類なんですけど、自分の悪い癖を治す修養としては仏教とも合通じるものがありますね。
普通の占いはこういう面は弱いようですし、運命として性格のマイナス面も受け入れてしまうようですが、そこは本来占いでなく修養の術である天源陶宮術は違います。
もっと研究したいものです。
私的には天源陶宮術は「占い」ではないと思っています。
なぜなら占いの命である未来予知がありませんしね。したがって12支の年別の「今年はどうこう」というような運気も言わないようです。
占いには占いの重要な役割がありますが、そこは12支占いと陶宮術は明確に違います。