金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

ろうそくの神秘


先ほどろうそくがこんなになったという写真を持参した弟子が…
なんかガメラの顔みたいになっています。黄色い色も自然と流れ出てきたそうです。
それより左側に無数のプチプチが出現!なんだろう?
もっと拡大するとプチプチには三つの点が付いてるんです。
はじめこのろうそくの形が異様なので撮影しておこうとしただけらしい。

イメージ 1
次の写真は同じく左側に2本の光のプチプチが帯状に出現
イメージ 2

わけわかりません。この人は女性で聖天を拝むまで修行した弟子で、現在は十一面観音様を祀る教会主管者です。
前に紹介したウサギの目や樒の話の人と同じくかなり霊覚のある人なんです。
(ちなみにうさちゃんの目の人は家系が民間陰陽師の御家柄です。)
そしてこの写真持ってきた人ももちろん、この間から准胝独部法を修行している人です。

「なんでしょうか?」と聞かれたけど霊能者の当人がわからないのに私にわかるわけないよね。(笑)
ろうそくが解けて蛇の蛇腹のようになるのは昔からよく見て知っているけどそれは「竜神さんが来たんだね」なんて言っておりましたが・・・これは初めて見ました。


この人もなんの霊験があったのか聞かなかったけど、なにかあったらしい。「いや~、准胝様の独部法ってすごい法ですね~」と盛んに感心して帰られた。

追伸、
昨日、後から聖天供の結願に参加しに来た弟子が下の写真の黄色い線は毘沙門様の寶棒みたいに見えますねという。
だとすると、上の写真の細かいプチプチは髑髏でロウソクのお顔は深沙大将様のお顔かも。深沙大将は毘沙門天の夜の姿という。
口は耳まで裂けていて牙をむき、まったく常の人の顔なんかじゃないから。
まあ、私のコメントも彼のも霊感とかじゃないのでただの思い付きや観想の域、もっと言えば戯言の域を出ませんけど。(笑)
そんなこと想像するのも一興でしょう。