その犬たちはかなり前にもういないんですけども・・・。
動物の残留思念魂魄のうちの魄は輪廻していく識(魂)の方と普通は大して変わらないので人間より長く残るもののようです。
人の場合はは恨みとか心配とかそういう強い感情が残ると残留思念は強いけど、普通は希薄。まあ、葬式ってそういうためにあるんだと思うのです。
動物のほうは魂魄ともそう変わらないので双方のリンクが長いんだと思う。
だから動物は輪廻しても変化しないことが多く、犬ならまた生れてきて犬やっている。うんと長く残って妖怪みたいになるのもありそうです。
いわゆる何百年生きてる甲羅を得た狐なんかいるわけない。狐がそんなに生きてるわけないけど残留思念が残ってそのくらいになる存在はあるかも知れないです。気狐とか空狐というものですかね。
勿論なんかのきっかけで変化はする可能性はあります。
ワンコのお葬式するとか、
そこになんらかの修法を施すと初めて輪廻の上で変化の可能性があるのかも。
・・・でもまあ、なまじ人間になったりするより犬のほうが気楽かもね(笑)
まだ彼らは奥の院にいるかもしれません。
妖怪になりませんように(笑)