これどこから始まったかというと「金光明最勝王経」の「長者流水品」なんかが原典のようですね。
しかしながら、話を聞くと川魚のドジョウや川の亀を海に放り込んだり、動物に対する知識がないままにやっている人もあるので、事実上は解放より動物虐待になっているケースもあるとか・・・。
それとこの法会が盛んになるほど逆に動物や魚を大量に取ようになる。商売になるからね。
そこは日本も似たような事情はある。
生き物たちは捕まえられり、放されたり大変です。
「おいおい人間、いらぬことするな!」といいたいでしょう。彼らは。
私はときどきお盆に白魚を魚屋さんで買ってきて河口にはなしてます。
ほんの少数ですけど・・・。
あるいはカブトムシかってきて原野に放すとか。
でも放生会の本質は生き物への「いたわり」だから、それでいいと自己満足しています。(笑)
自分の功徳になるならとなんでもド派手にやればいいというのは仏教の心じゃないように思いますね。それ「功徳」じゃなく「苦毒」では?