金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

消えたはずの飯縄様のお守りが返ってきました。


憶えている方いますかね。
五月の御護摩祈祷で急に消えてしまった飯縄様のお守りの話しましたね。
消えてしまって「かえて人型にせよ」と言われた。
だからそれをお告げとして作り替えた。
でも木のお守りが修法の最中に消えてしまったのは全く不思議!

それが…今日急に壇上に現れたのです。

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不可思議!としか言いようがない。
護摩で焚く供物を用意した器を壇上に移すためどけたらそこに忽然と現れた。
こんな話するとアタマがやられているのでは?と思われるかもしれないけど、他の信者さんも見ていますので・・・・たとえ頭やられているにしてもそれだけじゃない。
これ私がやってるわけじゃないけど、心霊学で言う「アポーツ」つまり「物品引き寄せ現象」という類のものかもしれないなあ・・・。

この護摩の供物の器は今朝用意したもの。ずっと置いてあるのでもなく、護摩修法の終わるたびにその都度洗っていますから器の底に張り付いているわけもない。
何とも急にそこに出現したという以外に表現ができない。

このお守りの人、実はおととい准胝様を開眼しに行った人のものだったんです。
「もう准胝尊も開眼できたから心配なし!」ということで飯縄様のもとから帰ってきたんでしょうか?
飯縄様が預かっていたとしか思えないです。(笑)
あるいはそのご家来の天狐様か・・・まあ、一種の神様的なイタズラでしょう。

狐につままれたよう。
不思議なことがあるもんです。
・・・というより実際、狐さんにつままれたんですね。多分。