とてもよかった。
朝9時半に始まる。1日その1回のみというのでお浴油終わって吹っ飛んで行ったけどそれだけのことあったと思いました。
フジコ・ヘンミングさんは日本人とスウェーデン人の二世でピアニスト。
60代後半からブレイクした人で、それまでは欧州を放浪したり、貧乏で石炭が変えないで寒さのあまり風邪をひき聴力を失ったりした人。
国籍さえも失った。
結婚もしていないし、家族も弟さん以外いない。
でも幸せな方だと思う。
本人もそういっていた。
「しあわせ」って何か考えさせられます。
なんか間違ったものを幸せだと思いこんでいるといよいよ死ぬときにしまった!と思うけどそれは手遅れですね。
この映画見てると「しあわせの条件」というのは自分が人に提供できるものがあること、そして「なるもの」じゃなく「見つける」ものなんだなあ。とつくづく思うのですね。
特に中高年の方にはおすすめの映画です。