金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

霊験は検証できません


霊験とは何でしょう。
明らかに不思議なものもあれば、それは考え方次第のものもあるでしょう。

下のお話などはどうでしょう。ご当人はお守りいただいたという感じで報告いただきました。
読んでみてください。
しかし人によっては偶然とか言う人もあれば馬鹿々々しい思い込み思う人もあるでしょう。
当たり前の中に霊験を感じる。「偶然はない」という生き方。
それが宗教的生き方というものでしょうね。
だから私は信仰はライフワークもしくはライフスタイルだというのです。
霊験であるか否かよりもそういう生き方自体を選ぶことが信仰です。
だから信仰はしてもしなくてもその人次第の世界です。
しなきゃだめなんて言えない。
勿論しないならしないで自由です。

実は霊験は信じる方の心の中にあって外にはありません。
人がそんなの偶然ということにも合掌する心があれば霊験ならざるはない。
それが本来の霊験でしょう。

「夜分遅くにすみません。
群馬の○○です。
本日、私は大変なご加護をいただいたので、ご報告いたします。
今日私は妻と庭の草むしりや芝生の手入れをしておりました。

妻は15mほどの長いコードの付いた片手で使えるバリカン型の芝刈り機を持っていたのですが、そのコードは以前うっかり草と一緒に切断してしまったこともあり、絶縁テープで補修してありました。
妻が使っていましたら、そこからスポンと抜けてしまい使えなくなってしまい、私に「抜けちゃったよ、直して」と渡されました。私はテープを全て剥がし、二本(二束)の電線(?)を絶縁テープでそれぞれ繋ぎ始めました。が、絶縁テープは用意したのに、ハサミを用意するのを忘れ、手元にあった枝切りバサミで絶縁テープを切ろうとしました。

しかしうまく切れず、ハサミにテープがくっつきこんがらがってしまい、しょうがなくハサミを取ってこようと、こんがらがった絶縁テープをいったん剥がし、立ち上がろうと地面にコードを放りました。するとその途端、バチバチと火花が飛び散りました!
コンセントを抜いていなかったのです‼️
抜いてあるかどうか全く考えず、補修に取り組み、数分の間、ほんの数ミリで接触してしまうコードを素手でいじっていたのでした。
慌ててコンセントを抜きました。
よく感電しなかったなとゾッと鳥肌が立ちました。
これは顕らかにお護りいただいたのだと実感するとともに、さらに信心に励もうと思いました。
霊験のすごいことを実体験させていただきました。合掌。」