金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

渋谷の話の続き


2、3日前、渋谷のハロウィンのバカ騒ぎと餓鬼の話したら、それに関しての質問の中で「渋谷に行かないといけないけど乗り移られたら困る。どうしたらいい。」という方がありました。

大丈夫!普通は乗り移られませんから。
同じような考え方でないと周波数合わないようなもんですから、と話しときました。

同じような人の迷惑そっちのけですぐに調子に乗るバカだけが周波数合うんですね。乗り移るというよりリンクするんだね。
私なんかもバカと言えばバカだけどそういう馬鹿とは違うので乗り移られません。
街角にウヨウヨしていてもこっちには直には触れない。
霊の世界は観念が同じものが共有する世界ですから・・・
同じ空間の様でも別次元を生きてる。

だから普通のまともな人はそうした心配はいらないけど・・・同調した人間の方が危険です。
何するかわからない奴うろうろしてる。
君子危うきに近寄らずです。
本当に怖いのは魔とリンクしている人間。肉体を持った魔物と考えていいでしょう。
肉体のない奴は物理攻撃はできないので肉体のある人間を通じてやるんだね。とんでもないことを。

なかには私のブログ見て「渋谷にそういう霊がいるなら特別な修法して助けたいがいかがなものか」という奇特な僧侶の方もいましたが、剛強難化とはこういう霊たちを言うので簡単には行きません。
インドの貧民街で聖母の名を持つマザーテレサ。彼女自身がえらく強烈な人でした。だからできた。
一面まるきり鬼だったようですから。でもそれでこそです。

可愛そうな人たちを救いにパンをたくさんいれてスラムに行った慈善家がいきなり寄ってたかって袋叩きにあってパンを強奪され、衣服まで破かれて放り出されたという話があります。

そうのくらいの覚悟がないといじれません。
私ですか?渋谷にいるような餓鬼を救済にいくかって?
もともと慈悲が薄いのでしょうね。

まっぴら御免です。

半端な慈善心で湖の水を汲みだして掃除するような真似はしません。