今は十一面様の護摩を焚いています。
一日のうち拝んでいる時間が一番楽しい。
そう思うようになった。
結構時間もかかり大変ではあるけど。壇に上がれば本尊と私、他は何もない。
いやはや、迷いの身の上も還暦過ぎてようやく少しばかり行者さんらしくなったかな・・・という様な気がします。
いにしえの行者は若いころからそんなだったのではないかと思う。
まことにお恥ずかしい話ですね。
私の年にはもう半分以上死んでたでしょうね。平安時代だとかだと。
それともそれだけほかにできること少なくなっただけかなとも思う。(笑)