金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

深沙大将一印法


年末で忙しい中、体調持ち直したら今度はクロベエがいなくなってガックリと力落としですが、・・・そういうなか深沙大将から自分を拝むべしという通信が来た。
別にクロベエの件とは関係ないのかもしれませんが・・・「とにかく拝め!」という。早々に拝めという。
まあ、毎日ご真言くらいは申しておりますがずっと個別の供養していないのでこれは年の瀬くらい丁寧に拝めということかも・・・それで大森義成師から伝授していただいた一印法をやっている。
摩利支天や弁財天一印法と違って、徹頭徹尾、本当に一印一明しか使わない十八道立てです。護身法の印言も使わない。
こういうのはほかにないですね。

ともかく、そういうわけでその理由なんか言わないで有無を言わせぬ強さで来ますので忙しい中ですが一生懸命拝んでおります。
「お前!拝め!」という命令の感じ、他は一切なし。

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でも深沙様のおっしゃる通り、祀っているのだから理屈抜きで拝むのが当然だわな。

兎に角、これでいいかなというまでは拝まないと怖いですから。
「忙しいので来年に」なんて言おうもんなら怖い顔がますます怖くなる。
今拝めと言ったら今しかない。

皆様よくご利益期待して○○様祀りたいんですなんていうけどね。威力ある仏像をおまつりするというのはこういうことですよ。要求は遠慮なく言ってくる。
その声が聞こえないなら、ご不満は実力行使で警告が来る。
だからケア抜きではだめです。
尊天にお仕えする心が大事。
それを自分が大将でウルトラセブンのカプセル怪獣かアラジンの魔法のランプのような便利グッズでも手に入れるような、そういう甘い考えでいるとご利益どころか、絶対に大目玉食らいます。