金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

反省のない祈願


自分の伴侶が浮気していると思い込んでいる人。
それで憎んでいるけどなんの確証もないんです。
相手もわからない。思い込み。もう十年以上同じこと言っている。
どこのだれかときいてもあやふや。
それで、もう自分のほうは愛情の気持なんか一つもないのだけど、その浮気を止めろという。
もう家の中でも相手を断固拒否!もはや一片の愛情もないと豪語する。
悔しいからせめて死ぬまでは沿いとげて遺産のお金は自分がもらいたい。
それだけが目的という。

本当に相手がこの人を嫌いならこんな人とっくに離婚されても不思議ないと思うけど・・・_?どう思うのかしら・・・・
認識のゆがんだ人はどうもなりません。
被害者意識というものは恐ろしいもので何でもしていいと思っているんだね。ありとあらゆる復讐がそういう被害者意識の前には正義なんですね。
ようするに自分が傷ついたリベンジの思いを信仰とすりかえているだけです。
悪いのは全て相手で自分は何も学ばない。
うちはもはや、こういう人のいるところではない。
私もこんな人の味方して拝むほど愚かじゃありません。
わけわからないことをあんまり拝みたくもないのでのらくらとやっていたら、最近は私の御祈祷が効かないからとよそに行ってくれたらしい。
ああよかった。
新年度は案内出さずに信者は辞めてもらおっと。

そもそも浮気なんかは相手が100パーセント悪とはいえないでしょう。
話聞いてるともう伴侶を無類の極悪人みたいに言う。

そんなに嫌なら離婚したらいいと思うけど生活があるのでという。
出て行って帰らないとかじゃないなら、浮気が浮気であるうちは向こうも家庭を保ちたいモードはあるわけでしょ。そこから回復しなきゃ無理でしょ。
そこをぶち壊して何とかしろ!と言われても…どっかの国の政府みたいですね。
そもそもアンタが自分のことで神様に尻もちこんでるんでしょ…反省がない祈願はなんであれ、ありえません。