金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

占いと呪術の一日


おとといのさる22日は東京お昼から占いと呪術漬けの一日。
楽しいね。

まずはお三方の占いと呪術、はじめは魔法使いマヤ・ハリィ先生のマヤ暦占い。そう言えばお名前にもマヤがついています。
これは珍しいですよね~。ちなみにハリィ先生は占いや呪術で外出の時はいつもこの「いでたち」だそうです。徹底してますね。
この先生ちょこっとお話してみたら大した博識です。たぶん私の及ぶところではない。
占いは私は「赤い龍」と「赤い月」の組み合わせ。代表的な意味はリーダー一シップと物を育てる母性だそうです。
どちらも水に縁があるという。納得いくものがあります。普通は四柱推命なんかだと炎上格とか言われてますが・・・実は水にはとても惹かれるんです。

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二番目はきりん先生。ある島に伝わる呪術のお話。とっても興味深い。
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民俗学的にも「なぜこれが知られていないのか?」というくらい貴重な話でした。もっとも地理的にも秘密だそうです。一族のおきてです。
きりん先生はキリンが好きなので「きりん堂」じゃないんです。
これもその島の呪術の長の名前。彼女はそういう役割の付されたお方です。
巫女頭みたいの。いわば彼女は沖縄で言う「久高ノロ」様のような方なんですね。
それ聞いて私は今は滅んでっしまった沖縄のイザイホーもほぼ同じ構成ではないかと思いました。
かなりの霊能者です。
順に見て回ってくれたのですが、私がイタズラしてわかるかな?と霊狐を何匹か呼んで身の回りにおいたのを見破った!「動物がたくさんこっちをガン見している」と。それらについては他に私の知らないことも言われました。
お見事!大したお方です。(拍手”)

三番目は大御所・東海林秀樹先生
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測局という世上占いの予定でしたが、いささか時間がないので・・・急遽、神道の折符の伝授に代わりました。なかなか高額で受けられたものを惜しげもなく公開してくださいました。

神道では左を重視で紙も左から折っていくというやり方。
なるほどね・・・これは私の知識では左は陽で右が陰なのです。密教と逆のイメージ。
左は「火足り」で男性原理。右は「水極」で女性原理なんですね。
男が主導というと怒られそうですが思想的にはそういうことです。
でもそういうのって本当は役割で優劣じゃないんですけどね。

そういう古来の宗教思想にまでケチつける「ジェンダー・フリー」を名乗るやつは「変だー・フリーだ」と思う。しかもフリーじゃなくフールかも。
そういうのには臆せず真っ向逆らう性分なので

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この後は懇親会。
私は失礼して予定されていた林巨征先生のお教室に。
こちらも聞いたこともないような兵法応用の秘伝の占卜を教えていただきました。
これはエラク切れそうです!

充実の一日です。
おかげでこの日は帰宅後やり残しの御祈祷を夜一時までやる羽目になりましたが・・・(笑)
どちらも来年の一月もあるのでまたまいります。