「関所」の話をかいたらこんなメールを頂きました。この方は准胝独部法の修行者さんです。在家の方です。
こんにちは、○○です。
先生のブログの「関所」の話、納得しました。
私は独部法を続けておりますが、私の業なのでしょうか、どちらかと言えば温厚なタイプなのですが、かなり怒りっぽくなったような気がします。
そして11月はじめに、ついカッとなって机を叩いたら、その拍子に右手の親指の根元の骨を折ってしまいました。
全治2カ月以上…。全く右手が使えず、日常生活に大変支障がでました。今はギプスもとれ、リハビリ中ですが、痛みと痺れはまだまだ結構あります。また親指の可動域が広がらず、親指を人差し指の根元に付けられないので印を結ぶことができません。
カッとなったことを反省するとともに、もとのように印がしっかり結べるよう、親指治癒を祈っております。
癇癪を原因として、日常生活や毎日の勤行まで全て著しく滞ってしまったことは、まさに私が越えなければならない関所なのだと心得、行を続けていきたいと思います。
合掌。