金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

「生き方、直してくれ」

私の夢は異常に長く。時に連続で見る。
総天然色(古い言い方ですみません)

下らないんだけど面白いから参考までに今日見た夢の話します。

どこかにSNSの知り合いができて旅行に行く。どうも東北かなあ。わかりません。
ア、でも途中で携帯忘れてるというので学校に取りに行く。学生なんだかな。
年がわかんない。
学校行ったら忘れ物の山があってそこにおいてある。担当の人に判子かなんか要るかと聞いたらいいから持って行けという。
他にもどういうわけだか。珍しい小鳥とかも置いてあってほしけりゃ持って行けというけど…旅先だし無理だというので旅路に戻ります。
旅先につく。ここは途中ワープしてます。

そうしたら旅先でまだ見ぬ友人が車で来てくれた・意外と若く20代前半にみえる。そうなると夢の私もやはり学生なのかな・・・
それでそのひとのうちにいったらお金持ちらしい。お父さんは医者で学者だそうです。挨拶したら今日は息子に生前贈与するという日らしい。
息子は二人いて友達は弟のほうらしい。
無口な感じの40歳くらいの長男が先に部屋に行く。次に彼が行って戻ってくる。
他にしゃべるべきコメントもないので
「もらった?」ときくと「うん」という。
「親父がは羽田さんも呼べと言っている」というので恐る恐る部屋に行くと、「あなたにもなにかいいものやろう」という。
部屋の隅に可愛いトカゲが二匹観葉植物に上って遊んでいるのであれが欲しいな・・と思っていると、なんとそのオヤジさんが応援している演歌歌手のCD三枚くれた。「江刺何とか」と書いて寒々しい海の荒波の写真がついてる奴。

そのうちそこのうちの奥方が帰ってくる。髪の毛を派手に染めて余り上品じゃない。なんでも自慢タラタラ。そのうち宝石の自慢が始まって「これなんだかわかる?」と言って大きなサファイアの指輪を見せられた。「いやあ、大きいサファイアですね。ア、でもこっちもすごい!」とお世辞を言って奥のヒスイでできた鳳凰の置物をほめる。「あ、それね。中国じゃやなく、オーストラリア産」
「フ~ン。あんた安い服着てるわね」と言われるが、余計なお世話だ。
お望み通り「貧乏人なのですみません。」といっておく。

帰りは一家で車で送ってくれてなんか宿屋街なのか駅近くか知らないけどそこに降ろされた。
「明日また迎えに来る。」といわれるので旅はまだつづくらしい。そういうなら家に泊めてくれるかと思ったらそうではないらしい。もっとも人様の家は気ぶさったいのでそのつもりはない。ごめんだ。宿の方がいい。

どこで泊まろうかと思っていると、なんかワイワイにぎやかな旅館がある。近づくと引き入れられた。
なかには白い道着にリュックを並べた修験者と思しき一向、いつの間にか仲間だと思われて混ぜられる。
部屋の右手に巨大な祭壇があるのでとりあえず拝むことに。
この人らの常宿なのかな。こんな大きな作り付けの祭壇まであるのは。
そうするとカラクリになってきて大きな竜の張りぼてが出てくる。

どうもそれが権現さまらしい。
みんな私がカラクリに驚くと思って固唾をのんでいるがそんなもので驚くか。竜がペロッと私の鼻先を嘗めた。

それで皆喜んで一緒に酒とつまみだけのプチ宴会になった。きつい酒が出てコップ酒で「おい、こいつが飲めるか?」というので一気飲みしてやるとますます座がわいた。
一人の人が手相を見てやるというの見せると「あんたは普通の生き方はできん。占いやったらいい。」といわれた。「もうやっているよ」というのも野暮なので「ああ、そう?そうかも知れない、よく当たるね。」と言っておく。
酒が回った勢いで一座の偉い人に挨拶に行く。
一番偉い人は「大先達」二番目はなんと「大般若」というらしい。
「大般若?」と思わず聞き返した。
「そう大般若だ。」という。

それでややあって自分は実はお山参りではない、旅行者だというと「そうかそうか」と心やすい。
「でも修験道には興味ある」というと「なんか願があるのか」と聞かれ、
「しいていえば、どうやって生きていこうかと思うのです。これから・・・」
「どうやって生きていったらいいか権現様にお聞きしたらいいですかね?」
そうすると方言で
「どうやっていきていったらでねえ。神様に生き方直してくれと言ったらいいべさ。おめえが今どうしたらいいとか生意気言わねえで、神さんに生き方直してケロというんだわ。」といわれた。
これには少なからず感心した。
「ちょこっと来てみろ」と言われてある家に行く。
そこに入ったら皆菅笠みたいの被って寝ている。何だろう?是と思って聞こうとしたところで、猫がニャアと鳴いておしまい。これは現実の猫。遅くまで寝てると皆鳴いて起こす。時計見たら七時近く。今日はよく寝ました。

こんな長い夢嘘だと思うでしょ。でもまだこれは中くらいの方です。
やっぱり頭変ですかね。
でも「生き方直してくれ」と拝めというのいうのは、ここは重要なメッセージだと思うのです。
早速拝みます。