金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

ビジョン心理学と信仰

昨日、今日とハワイ発のヴィジョン心理学のセミナーでした。
その中で成長の三角形モデルというのがある。
これはヴィジョン心理学の命ともいうべきもの
ザックリ書くと三角形があって・・・               
向かって右の辺が依存。左の辺が自立。底辺が相互依存・
右の下から時計回りに展開する。

まず依存、ここで言う依存はいい意味はない。
思うに信仰も同じで、これでよくわかる。
はじめ幼稚な宗教観念の人はただひたすら頼ってなんとかしたいだけ。極端なはなし、このレヴェルはたとえ、それが悪魔でも願いが叶うならお祈りしてしまうレヴェル。自分のすることは何もない。お金出したのに祈願が叶わないと怒る愚か者のレヴェル。信念は何もない。ただほしがる幼児レヴェル。古い言葉で言うなら愚婦愚民の信仰。

自立は成長してそこからは脱却したはいいが、「そんな神や仏に頼るなんて弱い奴。愚か者のすること」というレヴェル。自分のことは自分でする。それはいいけど・・・周囲に助けられていることに気が付かない。如来さまの手の内の孫悟空と同じ。全部自分でできるのだと思い込む。助けを求めたら負けだと信じる.
「偽りの自立レヴェル」.
多分に宗教否定派。
前の依存が進むとここに来る。祈っても無駄だった。何にもならない。神はいないと考える。
あるいは信仰はあっても、全て自分の修行だの苦行だけで何とかするというタイプもこれ。

これに対して相互依存は自らのうちに神や仏を見出し、ぶれない自分の在り方をに持っていくレヴェル。理想的なレヴェルといえよう。ヴィジョン心理学ではここでおしまいではなく、まだまだ先があるのだが最低このラインには至りたいものです。いってみれば「信心決定のレヴェル」

講師・栗原先生の御著書です。