金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

海底人の夢

くだらない夢の話ですが・・・

海底人二人と友達になりました。
二人とも海底王国から追放になっています。
一人は芸術家で50代かな、でももともとは国の要人。もうひとりは若き王族です。別に半魚人みたいなのではなく普通の人間です。
私が王国に二人といっしょに行って口添えし帰国を願い出ることに。
私がなんでそんなことするのか、役に立つのか・・・わかりません。

海底王国は女王の国。
おそらく昔子どもの頃見た東宝の特撮映画「海底軍艦」に出てくる地上復活をもくろむ海底の国「ムー帝国」のイメージなんですね。
それが頭に残っていると思う。

海底軍艦」は押川春浪原作の戦前の小説で、戦後東宝が同じ名前の特撮映画にしました。
東宝得意のゴジラモスラ地球防衛軍などの特撮映画シリーズでした。
原作では戦う相手はムー帝国じゃなくロシヤの海賊、海底軍艦もいわば潜水艦で、確かドリルついて地にもぐることまではない。ムーの守護神である怪龍「マンダ」も出てこない。ま、ネーミングがかっこいいのでそれだけ採用した感じ。

で、夢の方は結局「帰国はまかりならぬ」というお国の結論。却下になって地上に戻るんです。
女王にも拝謁しんだけどどんな人だか覚えてない。

で地上に戻って芸術家の方は絵画だか染色デザインだかでやっている。
それで訪ねていく。
「いやあ残念でしたね…役にたてなかった・・・」
その彼が描いているデザイン見て「あ、これって・・・」と私
それは海底王国の紋章がデザインされていました。

「ちょっと違うんだけど…やはり懐かしくてね。」
彼は頭をかきながら白い歯を見せた。

つまらない話で失礼しました