金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

座右の書


宿曜道で2年3か月続いた大限破門殺も残り一か月余り。
色々ありましたが、常に私が答えを求めてきた書が「菜根譚」です。
これ、仏教世間編ともいうべきです。
完全に仏教書という風でもないけど禅をベースにした書で万巻の書の中で選ぶとするならこれ一冊です。

破門殺は中ほどより終わりと初めに猛威を振るうもの。油断なりません。
四柱推命をやる住職さんからもここの4,5月は悪い時期ですから…とわざわざ注意してもらいました。
なんだか「心が傷つくこと」が起こるというけど、実はもう心の方も満身創痍ですし、火種はいつもある。

なので、何があろうが気持ちの上だけのことならいまさら・・・とも思いますが、やはりそこはそれ、最後のしめは慎重にしたいものです。菜根譚を友として・・・
さあ、鬼が出るか?蛇が出るか?
人生はこれでもかという酷いことがいくらでも起きる場所。
このまま無事に終わるとは思っていません。

その人の断易占いではどうも女難があるとのことでした。
良くも悪くも考え難いですが・・・(笑)
でもその方の話をよく聞くと色気抜きで単に女性から迷惑を受けるという意味らしいから・・・ならありえますね。