金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

三千仏礼拝行体験記


護身法を受けたい人は三千仏の五体投地礼拝からしてただいております。
以下は修行された方の体験の一端です。三千仏の礼拝自体は顕教の修行ですが密教の前行として礼拝行は良く行われます。
顕教持戒、積善、止観、礼拝、読経が修行の中枢です。



「羽田先生、こんばんは。
三千仏礼拝行を終了いたしまして、行者さんはもちろんですが、僧侶を志す人は並大抵ではないんだなと心の底から敬服いたしました。
こなした速さではなく、ひとつひとつの行を丁寧に行うことの大切さを学びました。
 
罪業消滅を祈念し行を行いましたが、そうなったかどうか、私自身が生まれ変わったかどうかはわかりませんが、そうあらねば、変わらねばという気持ちにはなりました。仏教徒として日常生活を新たな気持ちで過ごしていきたいと思います。今後もご指導いただけますよう精進してまいります。よろしくお願いいたします。
 
余談になりますが、三千仏礼拝行は、先生から頂くお札をお祀りする祭壇に向けて、行っていたのですが、礼拝行中、祭壇がピンク色に光って見えました。特に毎月いただくお札がピンクに見えました。白いお札なのに白い部分がお赤飯のような色に見えました。不思議に思い、立ったり座ったりしながら幾度も見ましたが、何度見てもピンクでした。(礼拝行の後に行う毎日の礼拝や独部法の時には普通に白く見えます)不思議でした。
合掌。」 

(U様)
 
 
「不思議と途中で投げ出そうと思いませんでした。今までの私なら手を抜いていたと思います。
ありがたいことに、この痛みは何なのか?体が苦しいのか、頭が苦しいのか?でも、患者さんたちの苦しみって、こんなものではないだろう?など、大切なことを考えさせていただけました。
えっ?本当ですか?としか言えないようなご利益もあり、仏のご加護に感謝申し上げます。
太ももは腫れ上がっているのですが、体は軽いです。気が巡るので、気分もよいです。

おっしゃる通り、精神作用の動と静のバランスが崩れた状態が精神疾患とも言えるかもしれません。
あとは、声を出すのも良かったです。
これは、読経をしている時も思ったのですが、腹から声を出すことに意味があると思いました。腹と精神は重要な関係がありますし。
とにかく、貴重な体験でした。ご指導くださり、ありがとうございました。」


 追伸

「一番大切なことをお伝えするのを忘れていました。最近、夜になると不整脈が続いていたのですが、行を始めたらピタッと止まりました。運動の効果もあると思いますが、何とも不思議な事です。」

(G様)

尚、行法指導は講員様に限り指導させていただいております。