「聖天さんは家や。八大さんは土台や、土台忘れる家は長続きせん」といわれたとか。
近くには有名な聖天様があります。
わたしは滝修行はあまりしないけどここのお滝は比較的よく頂戴しました。
とても気持ちがよかった。滝行場には場所により「わ、ちかよりたくないなあ・・・」とおもうところもあるなか、私にはあっていたのかとてもよかったです。
確かに八大さんはスッキリしている。
ものすごいパワーがあるが穢れは嫌う。清浄がお好きな方です。
この性格から八大竜王は神祇として表現したり扱ったりもする。神は不浄を嫌い給う。
八大竜王大神なんてよく関西では祠や鳥居に書いてある。
対するに聖天さんはご存知、欲願に強い神様。ドロドロした私たちを一向お嫌いにならぬ。
お金儲けもおおいにけっこう。名誉や出世が欲しいもいいだろう。
Tさんがいうように・・・・しかし何を望んでもいいけど、その欲願の土台に八大様が好むような清らかな心を基としなさいということでしょう。
だから私も個人としても八大さんは殊に大事に信仰しています。
聖天信仰の人には殊に勧めてもいます。
聖天様は古来、不浄を嫌うというけどそれは何より聖天様自身はおおらかだから拝むほうが心を清らかにして拝めという教えだと思う。
お弟子さんがお払いに行くある建物。
とても瘴気が強いようだ。
何が行われていたのか探ると霊能者が気持ち悪くなるようなひどい場所。
で、八大さんの鳴り護摩をするというので「それはちょっと・・・」と止めた。
「そういう極端に穢れた場所には八大さんは降臨しにくいと思うよ。」
するならまず烏枢瑟摩様で祈るのがいいと思うが…と話しました。
烏枢瑟摩様ならそこは無差別です。
荒神供のために荒薦や佛供皿も新たに用意したのだけど、それは措いて烏枢瑟摩様に変更するとのことでした。
まあ、荒神供はまたする機会もあるでしょ。(笑)
