大威徳法は効験落ちざるの法
早速大威徳護摩の効験があって、訴訟の裏事情は先方が申し出て話し合いになるようです。
何も人を傷つけることは祈ったりはしませんが。この法はすれば祈祷者にも程度の差はあれ必ずダメージが来ますのでやりたくない法なのです。が、それだけに効験は確かではある。
まあ一種の調伏ですのでほかに手段ある場合は極力したくないですね。
何分きつい法ですから、わるくすると自分の身が持ちません。もう人生で二度とすることがないようにしたいものです。
こうした法で験を競って行者が早死にすることは想像に難くないですね。
当院の大威徳明王 この大威徳明王は大きさが儀軌に如法で完全に独尊として作られ、調伏用のものに違いないと国宝修理の方から教えてもらいました。