浴油後半に九頭龍様からメッセージ。
「おい、わしはお前の御祈祷を手伝ってやろうと思っているのになぜ開扉しない。前に出せ。」というので遅ればせながら開けてみた。
「ヒャ~」屋根の上の龍神さんはおどろいていますね。
やっぱり九頭龍様は並みじゃないんだね。屋根の上の龍神はちっちゃくなっている。
でも九頭龍様は怖い感じの方じゃないんです。大体いつも機嫌はいいほうでおおらか、朗らかな龍神様です。細かいこと言わないというより嫌いなようです。
九頭竜様は本地がついています。弁才天でしょうかね。
それともキクリヒメ?白山様かな。
私は戸隠山開山の学問行者は白山開山の越の泰澄さんの大弟子「臥行者」だという伝説に注目しています。
臥行者の実名は知りませんが、この前の三十三通記で「臥」には本有の覺体を宿す意味と聞いていますから、そこから後世つけたのでは?だとすると臥行者は白山信仰を背負って戸隠に来たのでは・・・?どうなのでしょう?
九頭竜さんは笑って「そんなのどっちでもお前の好きなようにしておけ。」といわれた。
これからご本人が「普段開けておけ!」というのでそういたします。