13日です。淡水からタクシーで新北市の金剛宮へ。道佛習合のお寺です。
運転手さんの運転席の前にはマリア様、招き猫、ドラゴン。道教寺院のお守りなど色々。原住民にはクリスチャンが多いという。でも台湾のキリスト教は招き猫もドラゴンもあり。
海辺にあります。台湾最北端。東北の方角には與邦国島が・・・あるはず。
なぜか入り口はタイ式のお仏像。イメージとしてはお寺というより宗教テーマパークみたいにも見えます。
入り口近くには斉天大聖廟があります。御存じ孫悟空様。
お伴は八戒さん。天逢元帥。天の川八万の水軍の長官です。なかなかエライ方なんですね。
千手観音菩薩。右は韋駄護法 左は関羽様でこれ定番の脇侍。何によらず多い。
本堂への道は二十四孝像。親孝行二十四連発のお像があります。日本では本朝二十四孝がありますね。
本尊四面仏様。誰なんでしょう。大日様かな。
巨大なお蝦蟇様、しっかりお金咥えています。
二階への入り口には象頭神様。まあ、聖天様ですね。油塗ってあるから触るなと書いてあります。浴油じゃなくて錆防止のようです。
巨大な玄天上帝様。日本では妙見様。カメと蛇が足元にいますね。手前は中壇元帥那咜太子、日本では毘沙門天の長男という最勝太子と混同していますが三太子、つまり三男坊。
神様勉強中?
斗母元君。紫微(北極星)と北斗七星のお母さま。日本では摩利支天。
日本のお像では北斗七星は実はこの方の車を轢く七頭のイノシシです。
天罡星三十六星の皆様。よく作るね。
12宮もいます。でも区分の考え方は密教式ではなく西洋式のようです。
地獄コーナー。冥官のおひとり。あしゅら男爵様ではありません。(笑)