金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

尊星王方災よけの威力

 

本年5月16日坤宮に入院

これって見事に八白ぞろいの年、月、日そろいの五黄殺です。

気学を勉強しているなら五黄殺がどういう方角なのか?わかりますよね。

凶殺のトップ。それもそろい踏み。

まあ、巳の月なので申の方位が合になるのみ。

ここまでひどい方位で高齢のご病人でしたので・・・ダメもとで尊星王の方位よけを厳修し、かねては延命の御祈祷を月々しました。

 

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尊星王 三井一門でいう妙見のことです。三井の御修法といえば天下の平穏を祈る尊星王のご祈願。

 

 

しかし、ひきうけた以上はというのでかなりきつく祈って置いたら今日晴れて退院して

別施設に移ることになったととのこと。よかった!

やはり方位よけはすべきものです。

手前味噌がらいように聞こえるかもしれませんが正直駄目だと思っていましたので。

それにしても尊星王(妙見さん)は私が思う以上にパワフルな神様!

聊かおどろきました。

 

以前からそうですがどんな祈願であれ、方位の災いがあるならまず除いておくことです。

人によっては祈願は一つなのにそんなにいくつも祈るのか?というけど、問題が別に存在するなら当然そこは別祈願。

この場合は年・月・日それぞれ避ける祈祷をしました。

その他に病気自体のご祈願をしました。

拙寺はそういう方針です。