お礼参り、聖天様だと皆、気にしてしますが本来皆何様でもすべきことです。
お礼参りとはお礼するだけじゃない。
得られたご利益の持続という意味がある。
この意味が大きい。
それには確かに頂きましたという意思表示が必要でもあるのです。
それをしないということは逆にまだ届いてませんよということになる。
するとじゃあこれは違うのだな・・・というので得られたものも帳消しになる。
でもそうなるともう届けるものはほかにないなということになる。
誤配の宅配便みたいに得られたものも引き取りに来る。
引き取られてからお礼参りしても遅いんですね。
ケチな人ってお礼参りしちゃ損みたいに思ってますけど・・・別に腹も立たないけどバカだなあと思ってみている。
物欲しいように勘違いされても嫌ですから個別のケースでは気心の知れた人にしかこういうことは言わないけどね。
じゃあもう一回祈願したら・・・でも眷属さんたちのほうでこの人はこれは持っていっても誤配の荷物だというからと認識されてますからそれきりかもね。
「ご注文の在庫はありませんでした」でさしもどしてくる。
だからお礼参りは確かに受けとりましたと判子を押すようなもの。サインするのと同じなんですね。
それしなきゃ本当には受け取れないですよ。