金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

講員様のお話 金翅鳥院の門をたたいて

足掛け三年ほどお出でになる講員様のお話です。典型的とは言いませんが、特にすごい奇跡や霊験があったとかいう特殊な話ではありません。

ご参考までに

 

「私が初めて金翅鳥院の門を叩きましたのは、一昨年の4月、娘の病気と私の不眠症に係る諸々の体調不良の解決についてでした。

 

当日の朝にいきなり、「伺おう!」と思いたちお電話差し上げたところ、今日の今日なのに、お手隙の時間がたまたまございましたようで、あっさり拝眉の栄に浴することができたのでした。びっくりいたしました。

娘の病気については祈願をしていただけることとなり、また娘の人となりなどをお示しくださり、それが正にぴったりのお話だったので驚いた次第です。

娘は、病気のことを忘れるくらい元気に過ごしております。 本当にありがとうございます。

 

私につきましては、 まず先生の人差し指に右手を乗せさせていただいたところ、私の手や腕がひどく震え出しました。常日頃から、この震戦に悩んでいたのですが、その時以降現在まで震戦は起きておりません。先生の不思議なお力に感謝しております。

 

私の病気については、「うちじゃ治らないよ!」とキッパリと仰いました。それを受けまして私は、「あー、これは業なのか、自分で超えるしかないというお愉しなのか」と思い、先生の許で教えを受けていこうと決心し現在に至っております。

 

しかし、講員とさせていただき、いろいろと信仰の道筋をお示しいただいて、それに沿って信心してまいりましたところ、治らないよと言われた私の不眠症も、なんやかやで日常生活に支障が出ないくらいにずいぶんと軽減いたしました。 (現在も薬は服用しておりますが、前はいくら飲んでも薬が効きませんでした。)

 

独部法のご縁や三千仏のご縁、また結縁灌頂や葛城修行のご縁を先生からいただいたからだと思っております。略懺法、三七法もお授けくださり、これらも重ねて日々つとめさせていただいております。

 

そんな折、先週ですが、重い頃の不眠症が再発し、5日ほど大変難儀しました。 また同時に私に対する誹謗中傷の怪文書がまわったりなどしてまして、恨みの生き霊のせいかな、などと勝手に思いくよくよしておりました。(犯人はわかっております)

 

が、ふと、不眠症は業よりなせるところかな、と思ったところ、その晩からはまた普通に眠れるようになりました。加護を受けつつ、罪業の消滅を同時に日々しているんだなと、勤行の大切さを実感いたしました。今後とも丁寧につとめていきたいと思います。 取り留めのない話をしてしまい失礼いたしました。 」