私の星供養は文字通り「供養」だから悪星でも善星でも供養していくのが基本です。
要するに悪星の毒を抜く。
当たり前すぎることながら星除けと言っても、天体そのものをどうにかなんてできるものではない。我々が受ける影響をなんとかするもの。
例えば日差しが強ければどうします?
日傘さすよね。そういうことです。太陽自体はどうもできやしない。
でも天体の悪影響を防ぐ手立てはある。そういうご祈祷。
白傘蓋仏頂なんてそのままそういう考え。悪星の悪い雨を傘で避ける。
だから傘持っています。あまり日本じゃ拝まないけど大仏頂陀羅尼は一説にはこの仏さまの真言です。
かなり長いので短いと思っていたら困惑するけど。
そういうわけで悪星退散と言ったって相手は星そのものじゃない。
蒼龍院では星祭は摩利支天の化身「ヤタガラス」でする。
でもヤタガラスをちょこっと念じたら即感じるんですが・・・、ヤタガラスで拝む場合はあの羽根で星の悪い宇宙線や放射線みたいのをバチバチと打ち払うんだね。
跳ね返すみたいな感じ。
供養というより防衛ですね。こいつは強烈だわ!
凶星の悪影響を迎撃ミサイルで撃墜みたいな感じ。
なるほどこれは凶星なら凶星であるほど強く作用するようです。
星に対して供養する。防ぐ。打ち払うと在り方はみな違いますね。
ちょうど雨乞いに龍を呼んで供養するか、おっかない孔雀明王呼んできて龍を脅かすかの違いみたいなもの。
うちの星祭りは今日で締め切りですが蒼龍院さんのほうはこれからが本格的なようです。間に合わなければそちらはまだやってます。
うちのように固定でなく 三段階で自由に志納料金が選べます。