江戸時代の傑僧・蓮体さんも言っているが、いろんな行をかじってやめ。かじってはやめではなに一つとして成就する日はこない。
駄目な行者というのは在家出家を問わず、いつもジタバタして「よりよいもの探し」をして落ち着かない。
逆に言えばこういう人は何をしたところで無駄なのだ。
初めからわかりきっている。
願いが叶う日はまずこない。
時に乞うままに望みを与えもするが、私に言わせたら駄目だということがわかるためだけのものである。
説得とかメンドウそうだと。一応言うままにしてやって結果を自分の眼でみてもらうことにしている
在家でする准胝独部法のような簡単な行でさえ10万遍も満行できないようではどんな行でもてんで話にならない。
もしてや得度等及びもつかぬ。(笑)