地上のコロナウイルスはゆっくり拡大しているが、あれから瘴鬼のほうはどうなったんだろう。
霊狐さんと俯瞰的に地球を見る。勿論からだは地上にいるのだが観念的に上空から見ているように見せられるといえばいいだろうか。
こういうのは霊媒状態になっているとき受けるメッセージとかではない。本の一舜の間にファイルのように送られてくる。だから普通の状態です。
もっとも変性意識にならないだけで頭は狂っているのかも。(笑)
瞬間的に来たことを口にするともうまったく出まかせのように見えるが、実際にお告げめいた虚構をわたしの頭で考えて言うとするなら。逆に時間かけてお経や祭文となえてお告げとる振りでもしないと瞬時にはとても考えられないと思う。
さて・・・
アジアには依然として白い霧の帯状の瘴鬼がいる。おおきくゆっくり波を打っている。
だが、その上半分のふちがが赤く変色してきている。
「あれはなんだろう?」
「病原菌自体は知性などないが、瘴鬼は攻撃を受けて変容しようとしている。
赤く見えるのは一つは地域のいろいろな神霊が瘴鬼を攻撃するので火の手が上がって見えるのだ。もちろんこの世の火ではない。
瘴鬼は北上しようとしているのだが、行く先の神霊たちがはそうさせまいと阻んでいるのだ。
もう一つ内側の赤い部分は攻撃されて変容しようとして模索しているのだ。」
「恐ろしいですね。」
「・・・大概瘴鬼というものは概ねそういう試みをするがそうはうまくいかない。だがこいつは少し違うようだな。どうなるか。しばらくは力責めしながら様子を見るほかないだろう。」
補足
一体こういう事態で当の霊狐さんたちはどんな働きをしているのか気になるところだが
・・・各々自分が仕える社などの神霊の手伝いをしているようです。
飯縄山の霊狐さんたちはあの山系の植物の衛気を増すように働いているようです。
植物の気が霊的なバリヤーだそうです。まあ銃後の守りという感じかしら。
日本の国の守りは山や樹木が大きい役割を果たしているらしい。
霊狐さんにいわせると日本の樹木と人間は最近仲が悪い。人間が勝手すぎる。
花粉症になるのもそのせいとか言っていた。(笑)