小野清秀氏の「加持祈祷秘密大全」だったかの本には、聖天尊は「賞罰ともに烈日のごとし」という。
これ、中学生時代の愛読書でした。
電車のなかで漫画でも学習参考書でもなく「加持祈祷秘密大全」開いている中学生。
マトモじゃないよね(笑)。
でも伊矢野先生は小学生で地面に曼荼羅書いて遊んでいたというから上に上がある。
さて時、うつって一応私も聖天行者の端くれくらいにはなったけど・・・
聖天様はやはりそうだな!と思う。
すぐとかじゃなく長いスタンスでみると聖天さんを奉安するお寺にははっきりと差がある。
昔は霊場として一生懸命拝んでいたが今はしていないというところはほぼ確実に寂れている。ただおいてあるだけ。
逆に熱心にコツコツとうまずたゆまず拝んでいれば必ずお寺はそれなりに栄えてくる。
欲出して聖天様のお参り怠けて他の手段ででも儲けようとすれば必ず手ひどい目に合う。そういうのを一番嫌うのも聖天様。怖いよ!
まあ、客寄せパンダみたいにおいてるところもダメですね。
だからお寺様には聖天様がお寺にいるなら10年はまじめに拝んでみてくださいといいたい。
花水供でもいいんです。浴油までしないでも。
とにかくいつも忘れずお供養していけば必ず花が咲くのが聖天様です。
勿論、花が咲いたあとも怠けては駄目です。
賞罰ともに烈日のごとしは少なくて5年、遅くても10年もたてばはっきりする。