中国ではサーズが流行した時、大量のステロイド剤で治療したためその副作用で苦しんでいる人は多いのです。
その反省点から今回は中医学治療に力をいれたのだと思います。
連花清溫は中医学の理論に基づいた処方で、一定の治療効果があると僕は理解しています。
ただの「ハッカ」というのは逆にその国の検査レベルを疑います。
効果があるといわれているアビガンですら国の承認がまだおりていません。新しい薬にはいろいろな検査がありすぐには許可はおりないでしょう。
中国では審査を通り、市販されている連花清溫ですが、外国では医薬品としての許可はおりていないのですから、救援物質として持っていっても
どの国もすぐには使えないです。日本でも同様で医薬品として認められていないので使えません。
ただ、処方内容から銀翹散と麻杏甘石湯が処方の中心になっています。この2つなら日本では医薬品の許可が下りているので使うことができます。
緊急事態宣言が解除されても、今日東京では新たに10名の感染がでました。コロナは退散したわけではありません。
急に発熱したらこの2つの処方を使うのもありだと思います。