かほどに炎があがり、ほとんど天蓋に火がついても燃えない水天パワーの不思議。
護摩最終座で金を打ちながら巻数を読み上げる行者。
そして・・・いよいよ火消三昧のハイライトです。
秘印を結んでエイッ。これ本来は火渡りに使う術です。炉の燠火を叩き熱の遮断を確かめます。
良く術は効いているようですね。
終わった後は水天様をお返ししておくとまた燃え出す。
こういうなんらかの不思議「験」を見ずしてご祈祷するのはつらいもの。無理があります。
我々のような下根劣恵の輩とは比べるべくもないですが、比叡山の12年籠山も畢竟「一験をみるため」と伝教さまはいわれたそうな。
足掛け8日の護摩行お疲れさまでした!