金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

太平洋戦争をふりかえる。

武田邦彦先生のブログ

https://www.youtube.com/watch?v=UaKVOjv7DWk

 

戦争は美化されるべきことではないだろう。

しかし、日本はアジアを侵略しようとした。それを防いだのは欧米列強。

と言うのは大きなすりかえ解釈。

欧米やロシアが虎視眈々と東洋支配を狙う中で、受け身に徹せず唯一撃って出た国が日本だということだと思うのです。

かの国々は「何、おのれ小癪な島国の黄色いサルめが!身のほどを思い知らせてくれる。」という訳で清国を担ぎ上げABCD包囲陣を作って兵糧責めにしようとしたが、この黄色い猿が意外と手強かった。

想えばワシントン会議以来我が国の軍備までも欧米列強が支配制限してきたのです。

これを東洋への差別と言わずしてなんというべきか。

 

大東亜聖戦とまでは思いませんが日本が暴れなければ、東洋の国々はまだまだずっと長かの西洋の国々から服従を強いられつづけたと思います。

私は日本が戦争に踏み切ったのは最善とは言わないがやむを得ないことと思う。

したがっていま現代からこれを「愚かな日本人の起こした戦争」などと鼻で笑って簡単に一蹴することは私においては決してできません。

我々の父母や祖父母はそういう愚か者ばかりなのか?

代償に日本はアメリカの支配下にはいったが、インドネシアはじめ他の多くの国はそれを契機に独立できました。日本は他のアジアの国のように欧米の支配をうけまいと遅まきながら侵出した。その意味では義を目的とした戦さでも聖戦でもないかもしれない。しかしこの結果はそれは事実です。

 

思うに二度と過ちをしてはならない愚か者なのは日本より、アジアを侵略した白人至上主義の国々と自分を今もって明や清同様に東洋の盟主だと思い込んでいる中国共産党だと思う。

現に今も第二次大戦において戦勝国といわれる大国・米国、中国、ロシアは何も学ばず、あいもかわらずに利権を争って火花を散らしてにらみ合っているではないでしょうか。

原爆ドーム・広島平和記念碑のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

政府が行かないのでかわりにお詫び行脚にいった社会党の土井たか子氏は

インドネシアで「日本が戦争で大変迷惑をかけた・・・」と語ったら、インドネシア大統領は「どうしてそんなこと言われるのか?そういう国益にならないことをおっしゃらない方がいい」と言われたのは話は有名です。