今年八月に南イタリヤで96歳のジュゼッペ・パテルノさんと言う退役軍人の方がコロナ禍のなかにも見事大学を卒業されて話題になりました。
「苦しみを去って楽しみを求むる道はいかん。答えて曰く、学問なり。」
近江聖人・中江藤樹先生は学問こそ人生の喜びであると言います。
まことに学びの興味こそは老若男女を問わずわくわくさせてくれるものです。
社会に出れば学校教育のような押し付けではなく自分で学びたいものを学べます。
私などは学校の勉強は大嫌いでバカでしたが興味のあること自体は多かった。
故にになにのために学ぶというより学ぶこと自体こそライフワークとして生きることは人として大いなる幸福と言えましょう。
人は興味探求の心ある生き物です。
好奇心の強い動物は多くいますが人間が第一でしょう。
私たちはミスからのために学びを楽しむことこそ大いなる喜びです。
私なども学問と言うような大仰なものは何も持ち合わせないのですが、やはり知りたい、探求してみたい心は尽きません。
いつまでも学ぶ興味を忘れぬ人は高齢になっても生き生きと表情が豊かです。