今回で護摩加行はに二人目です。
両者とも新型コロナで会社が閑でできるというケースですね。
疫病は困りますが・・・どんなものにでも活用法もないわけじゃない。
そこは逞しく利点も考える。
昨日聞いたら先に終えた人はなかなか護摩まではできそうにないのでグッドタイミングでできるように八大竜王の一願成就で願掛けしていたら本当にそうなったといっていたらしいです。
この人なんか得度したからには一応やっておきたいとおいう方で行者になろうとかじゃない。
すでに住職や教会主管者として活動している古参の弟子を除く、新規の得度者は20人前後いますが、護摩まで行くのはごく少数ですね。
昔は尻たたいてまで護摩までさせましたが今はそういうことはしません。
したくなきゃしないでいいやと思うから。やらせるほうだって大変ですもの。
いい加減なものはやらしたくない。
密教修行に入らない人や修験で山に行かない人には僧階まではつけません。
居士でいいと思う。
「絶対やりたいんです!」と言ってくる人。
どういう訳か女性に多い。
意気込みはあってもそういう人ほど案外簡単に折れてしまいますから、
まったくそういう言葉は本気にしていません。聞き流しておく。
まあその時は本当にそう思っているんでしょうけどね・・・
勿論いっぽうで女性でもしっかりやり終えて活躍している人も当然います。
うちの門下からは女性の教会主管者が三名います。男性は二名 所属の支所の違う人も入れて寺院住職が三名
逆にそこまでやる気は…というような人が奥までやったりもする。仏縁とは不思議なものです。
現在は女性の行を監督をする者がいないので密教は女性の方は修行して頂いてません。
葛城山のお山に行くか講習会に行くかですね。(今年はどちらも中止でした)
妙法蓮華経の「薬草喩品」に修行者をいろいろな草木に例えています。
そうですね。スクスクのびるように見えて一年で枯れるのもあれば、成長遅くとも大きな木になるものもある。そんな感じです。